Mさんの円光

Mさんは2歳の子供がいる専業主婦。 彼女もまた、独身時代に援助交際をしていた経験があります。 しかし彼女の場合、それが「援助交際」であることを 自覚してやっていたというのとは少し毛色が異なります。 相手は職場の上司でした。 職場での飲み会で、上司から声をかけられ、酔った勢いで飲み会の後、 ホテルに入ってセックスしたのです。 相手の上司も既婚者でしたから、口止めの意味もあったのでしょうか、 行為の後でお金を渡されました。 酔いがさめた後で、冷静になって考えると、 「これって援助交際なのでは……」と思ったそうです。 その後も、上司との関係はズルズルと続き、 その度に封筒入りのお金を手渡されました。 Mさんは元々その上司に恋愛感情があるわけでもなく、 かといってお金が欲しかったわけでもなかったのですが、 流されやすい人だったのでしょう。 不倫や浮気という感覚でもなく、誘われたので付き合ってホテルに行き、 セックスをして、お金を貰う。 相手が上司ですから、拒否したら仕事がなくなってしまうような不安も あったのかもしれません。 ですから、仕事のつきあいの延長線上の感覚だったといいます。 もちろん、職場ではそういったことは公にはできませんし、 お互いの態度は普段と変わりません。 ですが、仕事が終わった後のその関係は、彼女が退職するまで続きました。 彼女自身は、お金がもらえることは有難かったし、 上司とのセックスにも特に抵抗はなかったそうです。 ですが、旦那さんと知り合い、真剣に恋愛をするようになってから、 自分のしていることに罪悪感を覚えはじめ、 上司との関係を断ち切るために退職を決意したのです。 もちろん、旦那さんにはその関係については絶対に秘密にしてはいますが、 今でもその時の記憶から、旦那さんに対しては罪悪感があるのだとか……。 彼女と旦那さんの間には2歳の女の子がいます。 もしこの子が援助交際をしたら?と聞いてみると、 Mさんは「絶対にダメ」と真剣に答えました。 自分がそうした行為で後にこれだけ後悔しているからこそ、 娘には絶対にさせたくないのだとか。 しかし、親の心子知らず。自分がしていた事も、 親に言ったらきっと親を悲しませるだろうな……とMさんは言います。

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2011年7月12日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:経験談

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