左右されやすい時期の価値観から
援助交際をしている十代の女の子に話を聞いてみると、
援助交際を始めたきっかけとして最も多いのが「友達に誘われて」というもの。
「稼げるバイトあるけど教えてあげようか?」という感じで友達に持ちかけられて
詳しく聞いてみたら援助交際だった、というパターンです。
確かに、バイトとして考えるなら割のいい仕事ではありますが……。
最近は、若い年代の学生・児童によるセックスが問題視されています。
もちろん、セックス自体が悪いというわけではありません。
成人しているのであれば、セックスは人間の、
男女の営みとして当然のことなのですが、
まだ未成年のうちは、性に関する知識も乏しく、
また性病や子供ができてしまった際にも自力で十分な対応をすることができず、
責任を取ることもできません。
だからこそ大人側は、自分で自分の責任をしっかり持てる成人になるまでは
セックスをすべきではないと言っているわけです。
しかし、当の十代にとってはそんなことは余計なお世話、という感じなのでしょうね。
妊娠や性病の危険性について、自覚していない子たちが多いのでしょう。
また、そうした子たちと援助交際をする男性側にとっても、
彼女たちのセックスに対する危機意識の低さはむしろ歓迎すべきことですし、
またもし彼女たちが妊娠しようと性病に罹ろうと、
自分に影響さえなければ知ったことではない、というのが本音でしょう。
援助交際というのは、そういった無責任な人同士が快楽とお金だけの関係で
成り立っている、というのが現実なのです。
学生時代には、誰しも友人の存在というのは大きなものです。
ですから、親しい友達に誘われたら、中々イヤとは言えず断れない、という人や、
友達に「みんなやってるし大丈夫だから」と薦められれば、
ついつい信じてその言葉に乗せられてしまうという人も多いことでしょう。
十代の頃は、自分の「価値観」すら、「友達」に影響されてしまうのです。
そんな時期に「援助交際」という安易にお金を稼げる「麻薬」を覚えてしまい、
それにズルズルはまっていく子たちはやはり多いのではないでしょうか。
そうした子たちは大人になってもやはり、その麻薬の毒から抜け出せずに、
しっかりとした自分を持つことができないまま生きていくケースが多いのかもしれません。
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2011年7月12日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:なくならない理由
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